震災から、1年数か月、震災の記憶は、通常の記憶より消えやすい。復興は未だ遠く、電力不足、止まぬ余震、原発問題等、懸念はひろがる。備えは、「自助」、「共助」、「公助」に整理されてきた。然し、自身の「自助」とは?。浅薄故か「ゆっくり、はやく」程度しか浮かばない。
講師のご研究・ご専門で、深い造詣の「災害時の人間行動と災害情報のありかた」を、拝聴し、 しっかりと自身のものとしたい。
飽かせぬお話しとのこと、是非、ご参加ください。
■開催要領
日 時:平成24年5月18日(金) 18時〜20時(受付開始 17:30)
会 場:横浜情報文化センター7階大会議室
(横浜市中区日本大通11番 TEL:045-664-3737)
(最寄駅:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口 すぐ)
講 演:「巨大地震津波と原発震災〜収束見えぬ惨状に学ぶ〜」
講 師:ジャーナリスト(元NHK解説主幹)/(財)都市防災研究所
吉 村 秀 實 様
交流会:講師を囲んでの交流会(お茶とサンドイッチをつまみ乍ら。)
参加費:ハーバークラブ会員:1,000円 ビジター:2,000円
お申込み:5月15日(火)迄にお願いします。
■講師略歴:吉 村 秀 實 様
・1941年3月東京生まれ(3月19日)、1963年3月早稲田大学教育学部卒、1963年4月日本放送協会入局、
静岡放送局、東京社会部、名古屋放送局で、マリアナ海域漁船遭難事故、BOAC富士山墜落事故、金嬉老事件、三島由紀夫事件、連合赤軍事件、JALジャンボ゙機墜落事故、潜水艦なだしお衝突事故などの事件、事故の取材をはじめ、熊本の大洋デパート火災、山形の酒田大火、東名日本坂トンネルの追突炎上事故、静岡駅前地下街ガス爆発事故、ホテルジャパン火災、尼崎の長崎屋火災、三宅島、伊豆大島、伊東市、雲仙普賢岳の火山噴火活動、宮城県沖地震、長野県西部地震、北海道南西沖地震、阪神淡路大震災、サンフランシスコのロマプリータ地震、ロスアンジェルスのノースリッジ゙地震、など数多くの災害現場の取材を担当。
1983年4月「朝のニュースワイド゙」キャスター、1984年4月「ニュースセンター630,850」キャスター、1988年7月解説委員、
1991年5月同解説主幹、1996年11月NHK週刊ハイビジョンニュース」編集長兼キャスター、2000年3月定年退職、転籍2000年4月「ラジオ夕刊」編集長兼キャスター、2001年3月NHK退職、 現在、「原子力安全委員会・防災部会」委員、(財)「都市防災研究所」理事、(財)「市民防災研究所」理事、「災害救援ボランティア推進委員会」委員、「国際交通安全学会」顧問、株式会社「ササビーリーグ゙」取締役、「ススターバックスジャパン」株式会社常勤監査役として、企業のリスクマネジメントを担当。
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