東日本大震災発生から一年がたちました、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対しお見舞い申し上げます。
大震災発生の折、第一護衛隊群に属する「ひゅうが」は、ドック入りを急遽中止し、命により被災地域近海に速やかに出動し、生存者の救助、行方不明者の捜索、救援物資の輸送、生活支援の活動を行うとともに、高い指揮通信能力を活かし、海域に行動する艦艇の指揮中枢として機能を発揮し、また、米軍との「トモダチ作戦」(被災協力活動)では、米軍との連携に中核的役割を果たしました。
「ひゅうが」副長としてご活躍された、黒木2等海佐の「報告」をお聴き下さい。
○「ひゅうが」:海上自衛隊の最大、最新鋭護衛艦で、海上自衛隊初の全通飛行甲板を有すことから「ヘリ空母」と称されることが多いが、海上自衛隊では「ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)」に種別している。
■開催要領
日 時:平成24年3月19日(月) 18時〜20時(受付開始 17:30)
会 場:横浜情報文化センター7階大会議室
(横浜市中区日本大通11番 TEL:045-664-3737)
(最寄駅:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口 すぐ)
講 演:「東日本大震災時の救助、捜索、支援等の災害派遣活動
−海上自衛隊・護衛艦『ひゅうが』副長の報告」
講 師:『ひゅうが』 副長 2等海佐 黒木 浩二 様
交流会:講師を囲んでの交流会(お茶とサンドイッチをつまみ乍ら。)
参加費:ハーバークラブ会員:1,000円 ビジター:2,000円
お申込み:3月15日(木)迄にお願いします。
■講師略歴:黒木 浩二 様
昭和36年 2月生(奈良県奈良市出身)
昭和54年 3月 海上自衛隊入隊(第31期航空学生)
平成 7年 3月 はまゆき飛行長
平成10年 3月 テストパイロット課程
平成12年 2月 米海軍テストパイロット・ショートコース課程
平成18年 8月 第101飛行隊長
平成20年 3月 第212飛行隊長
平成22年12月 ひゅうが副長兼飛行長
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