男は、定年前後に、会社人間から普通の人に頭を切り替える必要がありました。
それでも何とか定年後楽しく、思うままに、またちょっぴり悩みながらも、いろいろな活動や社会貢献活動に取り組み、また国内外旅行や遊びもやってきました。
60歳代は充実しており、人生の華と感じてここまで歩んできました。
然し、古希を迎えた(つつある)段階になると、途端に、自らの体調の不安と同時に現代の社会を高齢で生き抜くことの難しさをじわじわと感じ始めています。
ここでもう一度、老いを生き抜くことを考えて見ましょう。
■開催要領
日時:2009年 4月24日(金) 18時〜20時
会場:横浜情報文化センター7階大会議室(横浜市中区日本大通11番)
講演:自立シニアライフのすすめ、〜高齢自戒3題〜」
講師:シニアライフアドバイザー 宮本 厚士 氏
交流会:講師を囲んで交流会
参加費:2,000円(当日、会場にてお支払い願います。その際、領収書を発行致します。)
■講師紹介:
平成9年3月 出光興産株式会社生活設計相談室長を最後に58歳にて早期退職した。
退職後12年を経過しました。今、三つの柱を立てて歩んできている。
一つの柱は、裁判所の家事調停委員、民事調停委員として活動中。
二つ目の柱が、定年退職者を訪ね、生活実態をレポートした。その内容を(株)三笠書房より平成14年7月『50代から考えておく退職、そして出発!』と題して出版した。さらに続編として平成17年4月に『続・退職そして出発』を自費出版した。私はこの取材・出版という体験に加え、ホームヘルパー2級資格取得、阪神大震災独居老人への訪問ボランティア活動などに取り組んできた。これらの活動を通して、男は定年前に、会社人間から普通の人へ頭を切り替える必要があると強く感じ、定年前後の方々向けに講演や執筆活動を展開している。
最近では自らも古希を迎え、現在の社会で高齢を生き抜くことの難しさを感じ、『自立シニアライフのすすめ』などと題して高齢者(70歳前後)向けにも講演をしている。
三つ目の柱が、家事をすること。 これら三つの柱を立て、元気に活動中。
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