人々に動物性蛋白質を供給してきた漁業者は300万人から14万人に減少し、魚がいても、経費が嵩み、若者は浜を離れ、漁村はさびれ始めている。しかし、魚場の使い方は、近代化された漁業と旧来の漁業とが対立しつつも、日本人同志で話し合いがなされ、秩序が保たれてきたが、将来は中国船の出現により、これが破られるかも知れない。―小野 誠氏のメッセージからー
更に小野氏は身近なテーマとして、水、魚の話、平成17年天皇両陛下を迎えた「第25回全国豊かな海づくり大会」等を話されます。水産行政としては「資源管理型漁業理論の実践化」、相模湾試験場長、農政部技監、とご経験が豊富です。きっと新しい発見が期待できるでしょう。皆様のご参加をお待ちしています。
日 時 平成18年10月23日(月曜日)木曜日)18:00〜
場 所 横浜情報文化センター7階 大会議室
〒231‐0023横浜市中区日本大通11番 Tel 045‐664‐3737
最寄駅:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口0分
時 間 17時30分〜 受付開始
18時00分〜 ハーバークラブ事務局からの報告
18時15分〜 講演:「かながわの漁業・日本の漁業
―日本近海の魚を中国船が漁獲する時」
講師:元全国漁業協同組合連合会理事 小野 誠氏
19時45分〜20時15分 懇親交流会
参加費 2,000円(資料代,交流会経費など)
講師略歴 小野 誠氏
昭38年東京水産大学卒業、同年神奈川県庁農政部水産課勤務
漁業法に基づく許認可、卸売市場の許認可、組合の合併、自治大学研修
平成11県庁退職、県漁連代表理事会長就任、
平成14年全国漁業協働組合連合会 理事、平成16年ICFO議長
平成17年天皇両陛下を迎えた「第25回全国豊かな海つくり大会」開催
平成18年6月漁連辞任
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