テレビのデジタル放送が始まり、薄型テレビの価格も１インチ１万円を切るようになって来ました。これから大型薄型テレビの購入を考えている方も多いと思います。そこで悩むのが、液晶か、プラズマか、あるいはSEDかだと思います。
今回は長年液晶材料の研究開発に携わって来られたヴイエムシイ監事の多羅尾さんに、電卓や時計から始まった液晶ディスプレイが、ブラウン管（CRT）を押しのけ、パソコン、遂には大型テレビのディスプレイに成長するまでの物語を通して、液晶とはどの様なものか、如何にして白黒からカラー化が可能になったのかなどを、多くの図面を通してお話頂きます。また、液晶以外のプラズマディスプレイやＦＥＤ（電界放出ディスプレイ）など、他のディスプレイ材料についても解説頂き大型薄型テレビ購入のご参考になることを期待しています。
日 時 平成17年10月26日（水）18：00～
場 所 シルクセンター６階ＳＯＨＯ ロビーサロン
Tel：045-224-8080
〒233-0012 横浜市中区山下町1番地シルクセンター
最寄駅：みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口３分
時 間 17時30分～ 受付開始
18時00分～ ハーバークラブ事務局からの報告
18時15分～ 講演 「フラット・パネル・ディスプレイ」について
講師 ヴイエムシイ監事 多羅尾 良吉氏
19時45分～20時15分 交流会（講師を囲んで）
講師略歴
昭和11年生まれ。 日本液晶学会会員 。
国内の液晶材料主要メーカー（チッソ㈱）在職時、液晶研究グルー プリーダーを務める。
後に技術研究所長、現在は顧問。"多面的に生きる科学技術者達"を1998年より"化学装置誌に連載。この執筆を通して"技術革新を人間の側から考える"ことに関心を持ち、この関係と液晶関係の両分野で発表を続けている。
ハーバークラブ"創立時からの会員。
ハーバークラブ分科会で過去2回講演。
１．技術革新とメンター（2002.7.01）
２．米国大統領科学顧問（2004.3.12）
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